「もうひとつのBirthday」




私としたことが

すっかり忘れていました。

敬愛するジウンちゃん

6日が

Birthdayだったんですね~



これからも

そのオヤジ加減 アニ

才能に磨きをかけて

いただきたいと思っております。

で…

またジウンちゃんネタ、書いてしまいました。


こんなじゅえるを

許して…





・・・・・★・・・・・★・・・・・★・・・・・★・・・・・★・・・・・





『もうひとつのBirthday』





「あれ?監督じゃないっすか!何やってんですか?」


BHエンターテイメントの入っているビルの前で、助監督は、いつものキャップを深くかぶったジーンズ姿のジウン監督とばったり会った。


「お、お前こそ、なんでこんなところにいるんだ?」


「いや…ちょっと約束が…
でも、監督、今日は、ビョンホンさんの事務所休みですよ。
みんな試写会の方にいっちゃってますし」


「試写会?
ああ…ビョンホンのファンクラブのか…」


「ええ…
で、事務所の誰かに用事ですか?」


助監督は、不思議そうな顔で、ジウンを見た。


「いや…
ん?なんで、お前がきくんだよ」


「いえね…
新しい彼女が、ここの事務員やってるんですよ」


「え?そ、そうなの?
お前、彼女、また変えたのか…」


ジウンのことばを聞き流すように、助監督は歩き出した。


「じゃ、入りますか…」



中に入ると、助監督は、いかにも、慣れている感じで、事務員の女性に声をかけた。


「よ!…あ、こちら、キム・ジウン監督」


「はじめまして…」


女性は、丁寧に挨拶をした。


「いや…こちらこそ」


「あの…何か、ご用ですか?
みなさん、会場の方へ行かれてしまって、留守番の私だけなんですが…」


「あ…そうなんだ」


「ね?かわいいでしょ?オレの彼女です」


「え?ああ…そうだな…
お前、いつの間に…
どうやって知り合ったんだ?」


「どうやってって…
ま、いろいろと…」


「まさか…
アイツが絡んでねぇだろうなぁ…
俺に紹介もしないで…何やってんだ…
チキショー
ったく、どいつもこいつも…」


「え?監督、まだ、紹介してもらってないんですか?」


「そうなんだよなぁ…
って…お前に関係ないんだよ!」


二人のやりとりを見守っていた女性が、ようやく口をはさんだ。


「あ、あの…急用でしたら、連絡とりますよ」


「いや…いいんだ」


「ね?気が付くでしょう?」


助監督の得意げな様子に、ジウンは苛立った。


「それより、ここ、少し片づけた方がいいんじゃないか?
すごいちらかってるぞ…
事務所ツアーだかなんだか、やってるんだろ?」


「監督…よく知ってますね…」


助監督が、すばやく突っ込みをいれる。


「あ…そこは、今、作業中なんです」


女性が、小さな声で答えた。


「作業中?」


「もうすぐ、ビョンホンさんのお誕生日なので、ファンの方からきたプレゼントの仕分けをしてるんです」


「へぇ~…こ、これ全部?」


助監督の声が、妙に部屋に響いた。


「いえ…これは、まだほんの一部で…」


「え?」


「すっごいですよね~!
ビョンホンさん、かっこいいですもんね!!!
さすがだなぁ~!」


助監督の大げさな驚き方に、ジウンは少しムッとした。


「まあな…」


「か、監督…
これ、監督あてじゃないっすか?」


助監督が、カードと包みを指差して、頓狂な声を出した。


「え?」


「ほら…やっぱりそうですよ…」


HAPPY BIRTHDAY!
Mr. Kim Jee-woon 



「え?HAPPY BIRTHDAYって…
監督も誕生日、7月だったんすか?」


「ああ…」


「いつです?」


「今日だよ…」


「へぇ…」


「でも、なんで、ビョンホンさんのと一緒になってるんですかね?」


「そんなの知らねぇよ…
一緒に映画やったんだ。
中には、俺のファンだって、いるだろ?」


「そっか…
監督、ファンクラブないですもんね…」


「ばかやろう!
映画監督がファンクラブなんか作るわけねぇだろっ!
そんなこと考えてないで、お前も、ちっとは、映画の勉強でもしろっ!」


「あ、はいはい、わかりましたよ、監督。
で、今日は何時に終わるの?
映画行こうか?」


「え?でも…いいの?」


急に話しかけられて、女性は、とまどった。


「あ、いいの、いいの。
俺、今日、オフだし…」


「監督は?
だって、今日、お誕生日でしょ?」


「約束あるんじゃないの?きっと」


無責任な助監督の言葉に、女性が心配そうな顔をした。


「そうかしら…
じゃ、なんで、ここに?
なんだか、さびしそうよ…」


「キミって、優しいんだね…
ますます、好きになっちゃうな…」


すっかり二人の世界の助監督は、うっとりと彼女を見つめた。


「ねぇ…監督にきいてみたら?」


「いや…そんなこと、聞けないよ。
誕生日、一緒に過ごす彼女くらい、いるだろ?
そうだ!試写会会場、今からいけばいいんじゃない?」


ジウンが、たまりかねたように言った。


「ん?何かいったか?」


「あ、いえ、試写会、今ごろ、盛り上がってるだろうなぁ~って」


「当然だよ…
誰の映画だと思ってんだよ…
俺のウエスタンだよ。
お前も、クランクアップのとき、俺に、一生ついていきますっていってただろ?」


「え?あっ…はい。そうでした」


すると、ジウンの携帯電話が鳴った。


「もしもし…あ、俺だ…
え?打ち上げ?そうだなぁ…
今夜、忙しいんだよ…」


――――監督、今日、誕生日でしょ?
こっちに、みんないますから。
アキモトさんもきてますし。
ぜひ、きてくださいよ…


「うん…
試写会、盛り上がってるか?」


――――はい…おかげさまで、すごいです…


「そっか…よかったな…
じゃ、あとで…」


ジウンは、携帯電話を切った。


「ビョンホンがさぁ…
今夜の打ち上げに、俺が来ないと話にならないっていうからさ…」


ジウンは、こみあげてくる笑いを隠せずにいた。


「よかったっすね…」


「うん…」


うれしそうに、目を細めてうなづく監督を見て、とてもチャーミングだと、助監督は思った。

そして

この人についていこうと思った……かどうかは、わからない。



ジウンは、腕組みをしながら、窓の外の景色を見ていた。


「う~~ん、やっぱり、作るか…」


「監督、作るかって、次の映画、もうきまってるじゃないっすか…」


「ちがうよ…」


「え?」


「ファンクラブ…







・。・:*:・ Fine ・:*:・。・


・・・・・★・・・・・★・・・・・★・・・・・★・・・・・★・・・・・

7月生まれは、びょんだけじゃなく

ジウンちゃんもそうだったんですよね。

またまた

3の線、イッてしまいました。

これは

じゅえるのまったくの創作ですので

くれぐれもご注意下さい。


ジウン監督…

どうか

これからも

ウチのびょんをよろ

心より

HAPPY BIRTHDAY ♡




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by leejewel | 2008-07-08 17:25 | short story
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