ソギョン教授の華麗な生活♡Lecture 2(1)
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またまた、こんな画像で↑↑↑イッてしまいますぅ~

イヤン(*ノ∇)ゝ*・゜゜・*:.。

ソギョン教授ったら。
もうっ

もうって…あはは…


ソギョン教授シリーズ、お待たせいたしました。

これは、Lecture 1のお話より、
ちょっと前のお話の設定?
↑こだわってません。(爆)

気むずかしいハズなのに…
↑そこがイイ…

優しすぎる教授…
↑ナンパともいう…

今度は…研究室で???
↑ええーーっ!(爆)

誰が講義を受けるの???

特別講義…イヤン(*ノ∇)ゝ


「ボクの講義…受けてみる?」



★「夏物語」のイメージを壊したくない方は、
スルーよろ




ちなみに…
ソギョン教授シリーズ「Leture 1(1)」は、こちらから
ソギョン教授シリーズ「Leture 1(2)」は、こちらから






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♡ Lecture 2 (1)♡



彼女は、待っていた。

大学構内のはずれのレンギョウの木の傍らのベンチに座って。
毎週水曜日の午後、一体、誰を待っているのだろう?
レンギョウが黄色い花を枝いっぱいにつけても。
花が終わり、青々とした細い葉を茂らせても。

水曜日、彼女は、じっと待っていた。
寂しげな瞳を伏せたまま。



    *     *     *     *     *



レンギョウの丘は…涙の丘…

今でも耳の奥に残る歌声。
歌にひかれた僕は、あの庭で君と出会った。
僕は、君をからかいながら、好きという気持ちを、募らせていた。

レンギョウは、今もまだ心の奥深く、
忘れ得ぬあの女(ひと)を思い出させる。



    *     *     *     *     *



ある水曜日、ふと誘われるように、レンギョウの花を見にいって、
傍らのベンチに座っている学生に目を止めた。
今年の花は、とてもよく咲いていた。
空に向かって勢いよく咲く明るい黄色の花の横にいるには、
あまりに彼女は、暗く、はかなげだった。

今日は、、水曜日。
またあの学生は、待っているだろう。

そう思ったのも一瞬で、ソギョンは、提出された学生たちの
レポートの採点に追われた。

「あ…教授。雨、降ってきましたね…」

研究室の仕事を手伝っている学生のハリョンが、声をかけてきた。
ペンをおいて、窓から見上げると、泣き出しそうな空から、
雨が勢いよく降ってくる。
どうやら、本降りのようだ。
ソギョンは、急に、レンギョウのベンチの学生のことを思い出した。

「今日は、水曜だったね?」

ソギョンは、ハリョンに改めて確認した。

「はい、そうですけど…」
「あ…教授…」

ソギョンは、傘を掴むと、ハリョンが答えるのもきかず、
あわてて研究室を飛び出した。

(教授…)

ハリョンは驚いて、ソギョンの後ろ姿を見送った。



    *     *     *     *     *



彼女は、やはり、そこにいた。
頭からぐっしょり濡れそぼり、下を向いた肩先が震えている。
白く透き通るような肌に張り付いた髪から、
滴が後から後から落ちていた。


雨に打たれながら、君は僕を待っていたね…。
ソギョンの脳裏を、過去が交錯した。


「キミ…」

ソギョンが近づき、静かに声をかけると、学生は、ゆっくり顔を上げ、
大きく目を見開いた。
その途端、気を失って崩れ落ちるところを、ソギョンが、抱きとめた。


逢うときは、いつもずぶ濡れ…
今にも泣きそうな僕を抱きしめてくれた君が、とても愛しかった…。
濡れた君の体の温もり…。
ソギョンに一瞬、あの時が蘇る。


ふりしきる雨にレンギョウの枝が、滴を光らせていた。



    *     *     *     *     *



彼女を抱きかかえ、研究室に戻ったソギョンは、ハリョンに言った。

「ハリョン!タオルを頼む…」

「はい…でも、教授もびしょ濡れじゃないですかぁ…」

まず、タオルでソギョンの体を拭こうとするハリョンに、ソギョンは言った。

「ありがとう。僕はあとでいいから…」

グッタリしている彼女をソファに寝かせると、タオルを受け取り、
彼女の髪を丁寧に拭きながら、ソギョンは言った。

「あ、そうだ。何か着替えあるかな…」

「あの…でも、着替えといっても、教授のYシャツしかないですよ」

「そうか。仕方ないな。それでいいから、出してくれる?」

ハリョンは、ソギョンにすっかりあきれていた。

「教授…そんなことまでしなくても…」
「放っておけばいいのに…」
「医務室に連れていった方がいいんじゃないですか…」

「ハリョン…」

ソギョンは、大きくため息をついた。

「いいコだから…頼むよ」

ソギョンは、優しく微笑むと、ヤキモチ半分でむくれるハリョンを
なんとか説き伏せた。
ハリョンに着替えを頼み、自分も着替えると、
ソギョンは、温かい飲み物を用意した。
ソファに起きあがった彼女は、それでもまだ震えていた。

「柚子茶だけど、飲むかな?」

ソギョンが優しく声をかけた。

コクンとうなずく彼女の手にそっと、マグカップを握らせた。
彼女の手は、驚くほど冷たかった。



    *     *     *     *     *



「教授、ソン教授に依頼してた資料、取りにいってきますね…」

ハリョンは、そういうと部屋を出ていった。

研究室は、ソギョンと学生の二人きりになった。
ソギョンは、ペンをくるくると回しながら、学生の方を見ていった。

「少しは、温まった?」

マグカップをずっともったままうつむいていた学生は、肩をびくっとさせて、
顔をあげた。
蒼白だった頬には、赤みがさし、まだ乾き切っていない前髪からのぞく
切れ長の瞳がキラキラと輝いていた。
彼女は、寂しげな口元を開き、言葉を発した。

「あの…」
「どうして…私を?」

ソギョンは、微笑みながら言った。

「さぁ…どうしてだろう…」

(本当に…なぜこんな事をしたのだろう…)

ソギョン自身にもわからなかった。

ソギョンの瞳が、少年のようにキラリと光った。

「あのまま、ずっと濡れていたかった?」

学生は、目を見開くと、ソギョンの顔をじっと見た。
そして、幼い子どものように、頭を振った。

Yシャツの下から、すらりとした白い足が覗いている。
ソギョンの視線を感じ、彼女は、あわててピタリと足を閉じた。
そして、タオルをひざにかける彼女を見て、ソギョンはクスリと笑った。

「ああ…キミの名前、まだきいてなかったね」

「ユナです。チェ・ユナ…」

「ボクは、ユン・ソギョン」
「ユナ君、念のため、医務室で休んだ方がいいんじゃないかな…」

「あの…」

ユナが、そういいかけた時、ハリョンが戻ってきた。

「教授…ソン教授ったら、ひどいんですよ…」
「あ…」

部屋に入ったとたん、この二人の雰囲気に気付いたハリョンは、
急に口籠もった。

「また、からかわれたんだろ?ハリョン君」
「キミは人気者だからね…」

ソギョンが、すぐハリョンに話しかけた。

「そんなんじゃないですよ。教授ったら…」

ハリョンは、妙に甘ったるい声で言い返す。
横目で、ユナをじろりと見た。

「あの…私…帰ります」

そういうと、ユナは、まだ濡れているスカートを手にとると、
衝立の向こうで着替えた。

「Yシャツは、あとでお返ししますから…」

出て行こうとする彼女に、ソギョンは傘をもたせた。

「まだ降っているよ。もって行きなさい」

彼女のまだ冷たい手が一瞬、ソギョンの手に重なった。
ソギョンは、やさしく微笑むと、
クルリと逃げるように去っていく彼女の姿を見送った。



・∵・∴・У∵・∵・∵・∴・У∵・∵・∵・∴・У∵・∵・∵・∴・У・∵・∴・

ソギョン教授の華麗な生活♡Lecture 2(2)
に続きます。


あら?
激しいシーン、書いてないぞ…(爆)
ムフフ…(2)をお楽しみに


お知らせ
諸事情により、8月29日まで、パソから離れます。
↑でたぁ~!
レス遅くなると思いますが、よろ



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by leejewel | 2007-08-24 14:36 | 創作文「夏物語」
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