Cherry blossoms




「見つけた…よ」




桜の季節…

思い出すのは、いつも…あなたの姿。

夜の闇を照らし、咲き乱れる桜の艶やかさ…

風に散りゆく潔さ…

桜は、あなたを思い出させる…


「見つけて…私は…ここよ」




お待たせしました~
「美日々」創作文っス!
桜といえば、美日々は、はずせない。
っていうことで、
B様の途中で、ミンチョルの方へ、
イっちゃいました~
ああん…許して…

♡ お知らせ ♡

長らくお待たせいたしました~!
ラストまで、UPしました。
うるうる…(っд`)

こんなミンチョルも、好き~
きゃっ~イヤン(*ノ∇)ゝ






     *     *     *     *     *     *


「あ…僕だ。今、何してるの?」
「夕方、こちらへ出てこられないかな…」
「うん、わかった。じゃ、あとで…」

ミンチョルからの電話で、ヨンスは、手早く家事を終え、家を出た。

「どこへ行くのかしら?」
「あ…桜…」

どこから飛んできたのか、桜の花びらがハラハラと舞い降りてきた。




あの夜、桜の下に、あの人は立っていた。
不安そうな顔で、私を捜していた。

あの人の姿を見たとき、
私は、どんなに驚き、どんなにうれしかったことだろう。
どんなに、あの人の胸に抱かれたかったことか。

抱きしめられて、強く強く抱きしめられて…。
そして…。



     *     *     *     *     *     *



「あ…もうすぐ終わるから、少し待ってて…」

社員はみな帰ってしまったので、
オフィスの中は、ミンチョルとヨンスの二人だけになった。

ヨンスは、ミンチョルの仕事をしている姿を、久しぶりに見た。




出逢った頃、
デスクに向かうあなたは、いつも厳しい顔をしていた。

少し怖かったけれど…
あなたの張りつめたような眼差しに、
あなたのふと見せる寂しい笑顔に、
どんどん惹かれてしまった私…。




来客用のソファに腰掛け、ヨンスはミンチョルの顔をじっと見ていた。

「そんなに見つめられちゃ、もう続けられないな…」

フッと笑うと、書類を片付け、ノートパソコンをパタンとしめ、
ミンチョルは立ち上がった。

「ヨンス…おいで」

ヨンスの手首を掴み、引き寄せると、抱きしめた。

「あなた…」

ミンチョルは、ヨンスの額に軽く口づけると、言った。

「じゃ、行こうか」



    *     *     *     *     *     *



「また、来たかったんだ…」

ミンチョルは、ヨンスの手を握ると、どんどん桜並木を進んでいった。

ヨイドの桜並木は、花見客で混み合っていた。



「たしか…この辺だったかな?」

「そうかしら…」

「そうだ…この辺だよ」

「ええ…ちょうど…その辺にあなたが立っていて…」

「うん」

ミンチョルは、ヨンスの肩を抱くと、立ち止まって桜を見上げた。

桜は、あの時と同じように、花びらを二人の上に降らせていた。

「桜…綺麗…満開ね…」
「私たち、あの時、逢えなかったら…どうなっていたかしら…」

ヨンスは、今の幸せを噛みしめるように、ミンチョルの顔を見つめた。

「それでも…」
「僕たちは、必ず、また逢っていたよ…」

ミンチョルは、ヨンスの髪を撫でると、強く抱き寄せた。

「あなた…」




キミは、僕が見つけた…

あの日、名前も知らないキミの手首を掴んだ。

あの夜、満開の桜の下、キミを力一杯抱きしめた。

そして…これからも
僕だけのキミを…見つけるよ




「今夜は、思ったより、人が多いな…」

ミンチョルが、呟いた。

「そうね…今、見頃ですもの…」
「仕方ないわ…」

「せっかく、来たのに…」

「え?」

「人が多すぎる…」

そういうと、ミンチョルは、いきなりヨンスの唇を覆った。

「あ…」

ミンチョルのねっとりとした唇が、ピッタリと重なる。

と、すぐに唇を離して、ヨンスをのぞき込んだ。

「続きは…あとで…」

目を大きくしているヨンスに、眉毛をあげて、ミンチョルは笑った。

そして、ヨンスの肩を抱くと、再び歩き出した。



「花びらが、まるで雪みたい…」

ヨンスは、花びらを手で受けていた。

「そうだね…」

舞い落ちる花びらは、全てを桜色に染めていた。

「風が冷たくなってきたね…寒くない?」
「食事でもして…帰ろうか…」

「私…もう少し、あなたと桜の下を歩きたいわ…」

「夜風は、キミの体によくないよ…」

ヨンスの顔を見ながら、ミンチョルは、小さくため息をついた。

「しょうがないな…」
「じゃ、もう少しだけだよ…」

ミンチョルは、ヨンスの肩をギュッと抱き寄せた。


夜空を明るく照らす満開の桜の下を歩きながら、
二人は、すっかり桜に酔っていた。



  *     *     *     *     *     *  



「あなた…お茶でも入れましょうか」

「ねぇ…ヨンス…」

家に帰るなり、かいがいしくキッチンに立つヨンスを、
ミンチョルは後ろから抱きしめた。

「お茶なんて…いいから…」

甘えたようにいうと、さらりとしたヨンスの長い髪を掻き上げ、
首筋にそっと唇を這わせる。

「あ…あなた…」
「待って……」

「待てない…」

ミンチョルは、回した太い腕に力を込めた。

「あなた…」

ちゅっ…

「あンっ」

ミンチョルが、唇で強く吸うと、ヨンスの白い肌にみるみる赤い痕がついた。

「花びらみたいだ…」

「あなた…イヤよ…」
「こんな所に…」

困った顔をしながらも、抗えないヨンスに、ミンチョルが意地悪く言う。

「じゃ…どこならいいの?」

「あなたったら…意地悪なんだから…」

ヨンスが言い終わらないうちに、ミンチョルの唇がヨンスの唇を塞いだ。

「ンン…ン…」

上唇から順に味わうように、ミンチョルの唇が、ゆっくりと包み込む。

やがて、全体をすっぽりと覆うと、左右に動かしながら、吸い上げた。

ヨンスは、たまらず唇を大きく開く。

「あふ…」

その瞬間、ミンチョルの舌が滑り込んで、絡ませてくる。

ヨンスは、ミンチョルのキスに応えながら、
次第に夢中になって、自ら舌を絡ませていることに気づいていた。

(ああ…私……)

ヨンスは、体の奥から熱く溶け出してくるモノを感じていた。

やがて、ミンチョルは、ゆっくりと唇を離すと、ヨンスを見つめて言った。

「ほんとは…桜の下で、こうしたかったんだ…」
「ヨンス…」



ミンチョルは、ヨンスの肩を抱いて、寝室へ誘(いざな)った。


     *     *     *     *     *     *



ミンチョルは、ヨンスの額にキスすると、抱きしめた。

力の限りギュッと抱きしめた。

太い腕のあまりの強さに、ヨンスは驚いて言った。

「あ…あなた?」

ミンチョルは腕の力を緩めることなく、抱きしめたまま、
ヨンスの耳元で低く囁いた。

「…愛してる…」

そして、力を緩めると、肩に手を置いてヨンスをじっと見つめた。

さらりとした前髪から覗く目が、真剣な光を帯びている。

(この瞳…)

ヨンスは、胸がドキドキするのを感じていた。

「あなた…」
「私もよ…」



いいえ…私の方がきっとたぶん…
ずっと…愛してる…
愛してしまったの…

今夜は、桜を見たせいかしら…

あの夜のことを思い出すの…
あの夜の…あなたを…



ミンチョルの指先が、ヨンスのブラウスのボタンを外す。

下着だけになったヨンスをベッドに横たえ、ミンチョルも脱いだ。

薄明かりの中で、ミンチョルの褐色の肌が浮かび上がる。

ミンチョルは、ゆっくりとキスをすると、そのまま唇を這わせ、
さっきヨンスの首筋に残した赤い痕まで辿り着くと、さらに強く吸った。

「あ……そこは、ダメっていったでしょう…」
「目立つところは…恥ずかしいわ…」

ミンチョルは、フッと鼻で笑うと、目を光らせた。

「じゃ、どこにしようか?」

ヨンスののブラをはぎとり、豊かな白い膨らみを露わにした。

両方の手の平で包み込むと、ゆっくりと揉みしだく。

上を向いたピンクの頂点の片方を口に含むと、舌でチロチロと弄ぶ。

そして、もう一方を、人差し指と中指に挟み、クリクリと転がした。

「あぁン…」

ヨンスが背中を反らせ、小さく喘いだ。

ミンチョルは、そのまま強く吸いながら、
ヨンスの白い肌におびただしい数の赤い痕を残していった。

「あぁ…花びらみたいだ…」

ミンチョルは満足そうに言った。

そして、指を腿の内側に這わせると、ヨンスの敏感な場所に触れた。

ビクンと反応するヨンスの足を開かせ、
その場所を撫でるように丁寧にほぐしていく。

「あふ…ン」

ヨンスは、やがて押し寄せてくる快感の波を感じていた。



いくら抵抗しようとしても、あなたにいつも淫らにさせられてしまう。
体の奥から、熱くたぎるような何かが渦を巻き、
狂おしいほどにあなたを求めてしまう。



彼女の感じる場所を知り尽くしているミンチョルの指は、
巧みに敏感な場所を弄び、さらに奥へと進んだ。

溢れる蜜を絡めながら、出し入れを繰り返す。

「あぁンっ…」

たちまち登りつめたヨンスは、大きく声をあげそうになるのを
必死で堪えていた。

「んん……」

「ヨンス…」
「声を出して…」

ミンチョルの甘い声に、ヨンスは溶けてしまいそうだった。

潤んだ瞳でヨンスは、ミンチョルを見た。

ミンチョルは、ヨンスをじっと見つめ返す。



ああ…
愛してるわ…
このままこの激しい欲情に身を任せてしまいたい…



ヨンスの中で何かが弾けた。

「ああっ…」
「私…もうっ…」

ヨンスは、シーツを握りしめ、弓なりに体を反らせると、果てた。

まだ快感に震え、締め付けたままの秘所から、指を抜かずに、
ミンチョルは囁いた。

「ヨンス…」
「まだだよ…」

ヨンスをまた、ミンチョルの指が責める。

「あ…イヤ…」

そういいながらも、ヨンスは、執拗なミンチョルの愛撫を
受け入れてしまう自分を知っていた。

これ以上ないくらい感じきっている秘所は、
もう何をされても、鋭い快感となってヨンスを襲う。

ミンチョルのなめらかな指の動きに合わせながら、
腰をせり上げるヨンスは、また登りつめた。

「ああぁぁっ…あなた…」

ミンチョルは、自分が触れただけで、こんなにも感じ、乱れる彼女に
満足していた。



ああ…そうだよ。
もっと、感じて…
もっと、乱れて…

もっと…
僕を欲しがって…

一枚一枚、ベールを剥ぐように…

もっと
僕に見せて…



     *     *     *     *     *     *



「ああぁぁぁ……私…また…」

すがるような目をして欲望に身を任せるヨンスを眺めながら、
ミンチョルは容赦なく愛撫を続けた。

(あああ……こんなことって…)

ミンチョルにしがみつきながら、ヨンスは混乱していた。

「何度でも…いいんだよ…ほら…」

ミンチョルの甘い囁きに、ふっと気を抜いたとたん、
強烈な快感がヨンスを襲った。

「ああっ…ンン…だめぇっっ」



一体、何度、果てたのだろう。

ヨンスの体は、快感に麻痺し、グッタリしている。

しかし、秘所はさらに蜜を溢れ出し、別の生き物のように、蠢動していた。



心の中は、愛される歓びでいっぱいなのに、
体の奥からは、渇望感が膨らんでくる。

果てれば果てただけ、もっと欲しい…
もっともっとという欲望が抑えられない。
あなたが欲しくてたまらない…



「あなた…お願い…」

ヨンスは、うつろな目をして懇願していた。

そんなヨンスを見て、ミンチョルは意地悪く微笑んだ。

「どうしてほしいの?」

「…だから…」
「欲しいの…」

「何が?」
「いってごらん…」

ミンチョルは、ヨンスにいわせたかった。



僕だけのキミ…
僕だけに淫らなキミ…


ミンチョルのしなやかな指が、甘い声が、ヨンスを翻弄する。

「ああっ…あなた…許して…」
「あぁン…」

(私……もう…)

「ヨンス…ダメだよ…」
「いわなくちゃ…」

執拗にミンチョルに責められ、ヨンスは、狂いそうだった。

「あなたが…欲しいの…」
「あなたを……お願い…」

「そんなに欲しいの?」

ミンチョルが、囁く。

「それなら…」
「ねぇ…僕に触れて……」

ミンチョルは、仰向けになると、ヨンスを促した。

ヨンスは、おそるおそる、そっと彼自身に手を触れた。

考えてみれば、今まで愛し合っていながらも、
こうして触れるのは、初めてな気がした。

ヨンスの細い指が、ミンチョルを掴み、優しく包み込む。

「ゆっくり手を…動かして…」
「そう…上手だよ…」

だんだん変化する彼自身に、ヨンスは、少し驚いた。

ミンチョルは、快感に眉毛をしかめながら、ヨンスの顔を見つめている。

やがてミンチョルは、少しずつ喘ぎ始めた。

「あぁっ…」
「…いいよ…」

この手で、ミンチョルに快感をもたらすことができることに、
ヨンスは歓びを感じていた。

(かわいい…)

この手の中の彼を、とても愛しいと思った。

「ヨンス?」

ミンチョルは、真剣な顔で一生懸命、愛撫を続けるヨンスがかわいかった。

「あなたが…とても…愛しくて…」

そういって、ヨンスは微笑んだ。

やがて、ヨンスは、少し顔を近づけると、キスしようと試みた。

大きな目が潤んでいる。

フッと笑うと、ミンチョルが、ヨンスの肩を押さえた。

「ムリしなくていいよ…」

ミンチョルは、優しく微笑むと、ヨンスを上に跨らせた。

「僕を…キミの中へ…」

ヨンスは、少しとまどったが、彼を自分の中へ導いた。

ゆっくり腰を落とすと、彼が押し入ってくる。

「ああぁぁっ…だめ…」

あまりの存在感に、ヨンスは彼の胸を手を押し返して、
拒むように腰を浮かせた。

ミンチョルは、すかさずヨンスの腰をグッと掴んで、一気に貫いた。

「あンンンっ」

渇望感で蜜をしたたらせていた秘所は、彼をするりと飲み込んだ。

手の中であんなにもかわいいと感じた存在が、
今、自分の中で猛々しく咆吼しようとしている。

ヨンスは、ミンチョルの激しい動きに、リズムを合わせ、揺れていた。

ミンチョルと手をつないだまま、白い体をのけ反らせ、
ヨンスは深く彼を感じていた。

「あぁっ…あぁっ…」

伸びやかに体をくねらせ、感じるままにヨンスは、登りつめていた。

「あぁ…スゴイよ……」

(こんなに淫らなキミを見たのは初めてだ…)

ミンチョルは上体を起こし、抱きしめるようにして、
反り返るヨンスの体を支えた。

そして、目の前に揺れる膨らみを、すくい上げるように手で揉みしだくと、
舌を這わせ、ピンクの頂点を吸いあげた。

(愛してる…)

ミンチョルも登りつめていた。

「ああっ…」

二人は果てた。



     *     *     *     *     *     *



ミンチョルは、ヨンスの白い背中に、キスをした。

汗で濡れた肌に舌を這わせる。

「うぅん…」

グッタリしているヨンスが、けだるく喘いだ。

「ヨンス…」

ミンチョルは、ヨンスを抱き寄せた。

ゆっくりと唇を合わせる。

「好きだよ…」
「また…欲しくならない?」

ミンチョルは、ヨンスの腰を引きつけると、
自身を押し当て、ゆっくりと挿入した。

「あぁっ…あなた…」

そして、ヨンスの膝を曲げさせると、深く深く貫いた。

「あぁンっ……」

(また…私…)

激しいミンチョルの腰遣いに、ヨンスは、一生懸命応えていた。

ヨンスは、ミンチョルの逞しい腕にしがみつき、思わず爪を立てる。

彼女の中は、彼に絡みつき、締め上げた。

「あぅっ…」

低い声で咆吼し、ミンチョルは果てた。



     *     *     *     *     *     *



ヨンスは、ミンチョルの腕の中で、静かに寝息を立てていた。

ミンチョルは、ヨンスの額に軽くキスをした。



桜を見たせいかな…
あの夜を思い出す。

キミは、僕が見つけた…

欲しくてたまらないのは、
本当は、僕の方だ…

僕の腕の中で、歓びに啼くキミ…
淫らに変わっていくキミ…

これからも
僕だけのキミを…
見つけるよ…




・.*. :。 ・.*. .:。Fine ・.*. :。 ・.*. :。



読んで下さって、ありがとうございます。
満開の桜に酔った二人の夜、
いかがでしたでしょうか?

これは、あの桜の夜を書かないワケには
いかないようですね~

あの後、何があったのか?
あの夜の二人は?
きゃぁ~~~イヤン(*ノ∇)ゝ
↑おいおい…

それは、またの機会に…お楽しみに~♡



 追記です 
今回の創作、
読んで頂いた方は、もうおわかりかと思いますが、
ヨンスに初の試みをさせています。
その描き方を模索していたので、
時間がかかってしまいました。

この夜は、まだプロローグということで…。
イヤン(*ノ∇)ゝ

愛しているからこそ、こんなこと、あんなこと…
これからも二人の愛の表現にこだわって、
創作していきたいと思います。


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by leejewel | 2007-04-14 17:43 | 創作文 「美日々」
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