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「夏物語・あの一夜」






二人が会うときは、
いつもびしょ濡れ…

濡れた体を温めあう二人…

…カッチ カヨ…
僕と一緒にイこう…





ダルダル白Tが、かなりエロいソギョンが、
我慢できるはずはありません。
↑え?

何もなかったとはいわせないあの一夜…

危険を承知で(爆)
創作してみました。

ほんとは、ネタバレ書いたんですが、
こっちが気になって(爆)進まないので…



純愛ゆえのエロですが、
↑持論です。

「夏物語」のイメージを
壊したくない方は、スルーよろ♡


書き上げました~
遅くなって、ミアネ~♡♡









・∵・∴・★∵・∵・∵・∴・★∵・∵・∵・∴・★∵・∵・∵・∴・★

雨が降る。

二人を会わせようと…
雨が降る。

ソギョンは、林を駆け抜けた。

(会いたい…)

木立の中、肩で息をしながら、
ソギョンは待っていた。


(もう、会ってはいけないのよ…)

雨に打たれながら、
ジョンインは、林の中を歩いていた。

そして、二人は…
降りしきる雨の中…
お互いを…

見つけた。


まっすぐにソギョンの胸に飛び込んできたジョンイン。

雨と涙が混じりあい、
お互いの温もりを確かめあうように、
固く抱きあう二人。


もう離さない…

ソギョンは心に決めていた。



ずぶ濡れの体は、急速に体温を奪っていく。

ジョンインも小刻みに震えている。

早く体を乾かそう…

ジョンインが育った家…
今はもう空き家になったこの家が、
僕たちの新しい家だ。

初めて君と会ったのも、この場所。
そして、初めての夜も…。


降りしきる雨が、二人の空間を包んでいた。

雨に溶け出したヒノキの香りが、むせるようだ。

ソギョンの肩にもたれるようにして、
ジョンインはぼんやり外を眺めていた。

「私が待っていたから、あなたは来てくれたのね」

「ソウルへ一緒に行こう」
「僕と一緒に行こう…」

「ええ…一緒に行くわ」

ソギョンはうれしかった。
ずっと抑えていた熱い想いが、突き上げてくるのがわかった。

(ジョンイン…離したくない)

ソギョンは、優しく微笑みながら、ジョンインの肩を掴み、抱き寄せる。

そのまま抱きしめる腕に力を込めた。

そして、見つめ合いながら、ためらいがちにそっと唇を近づけた。

瞼をとじるジョンインの唇に触れた途端、
ソギョンは、髪に両手を差し入れ、
もっと深く唇を吸った。

「んんン…」

痺れるような甘い感覚が、二人の体を駆け抜ける。
やがて、求め合うままに、舌を絡め、
深く深く貪るようなキスが続いた。

*     *     *     *     *

開け放たれた空き家の中は、
静まりかえっていた。

二人の息づかいしか聞こえない。

ジョンインは、ソギョンを見つめながら、
結んだ髪をさらりとほどいた。

「離さない…」

ソギョンは、そのまま、ゆっくりとジョンインを押し倒した。

ひんやりとした床にジョンインの黒髪が広がった。

ソギョンの手が、ジョンインのブラウスのボタンを
ひとつひとつはずしていく。

ジョンインが、少し震えている。

「怖い?」

ソギョンが優しい目をしながら、きくと、
ジョンインは目を見開いて

「大丈夫…」

と答えた。


*     *     *     *     *


ブラウスの前をはだけさせると、
白く清楚なブラに包まれたふくらみが、上下していた。

ソギョンは壊れ物を扱うようにそっと、ホックを外した。

ブラをずらすと、白いふくらみが、こぼれた。

ソギョンは、目を瞑り、その一方にそっと口づけた。

「あ…」

ジョンインは、ビクッと反応し、微かに声を洩らした。

ソギョンは、かまわず舌を這わせ、
ピンク色の頂点を口に含んだ。

もう一方のふくらみを手で優しく包み込むと、こね上げた。

頂点を指先で円を描くように、愛撫する。

吸い上げている方の頂点は、
ソギョンの口の中で、確実に変化していた。

「あ…私…」
「恥ずかしい…」

未知の刺激に、
つい声を漏らしてしまうジョンインの様子を窺いながら、
ソギョンは微笑んだ。

そして、顔をあげると、言い聞かせるように優しく囁いた。

「僕に…任せて…」

ゆっくりと、ジョンインの身につけているものを、
すべて、脱がせる。

彼女の体は、まるで触れてはいけないほどに、
白く闇に浮かび上がっていた。

思わず胸を隠し、身を捩るジョンインを見つめながら、
ソギョンは、両手を交差させ、
着ていたシャツを一気に脱いだ。

日に焼けたソギョンの肌が、ジョンインの目に飛び込んだ。

逞しく弾む筋肉が、まぶしくてドキドキした。

彼の肌からは、雨と汗とヒノキの香りが、ほんのりした。


*     *     *     *     *


雨は、まだ音を立てて降っていた。

雨に溶けたヒノキの香りが、一層強く香っていた。

板の間には、二人の服が脱ぎ散らかされていた。

見つめ合うと、
ソギョンはジョンインの唇に、そっと口づけた。

唇全体を含み、吸い上げる。

ジョンインが頬を紅潮させながら、
必死に応えようとしていた。

ソギョンは、舌を絡ませながら、
一方の手で豊かな黒髪を撫でる。

そして、ピッタリと閉じられたジョンインの足を
片方の足を割り入れて、開かせた。

すかさず、もう一方の手が、腿を伝って、滑り込む。

不安げな表情のジョンインの秘められた場所を、
ソギョンの指が繊細な動きで彷徨う。

そして、最も感じやすい部分を優しく撫で上げると、
こわばっていた腿がゆるみ、
少しずつ潤い始めてきた。

ジョンインは、ギュッと目を瞑り、されるがままになっている。

ソギョンは、その奥深くへ少しずつ指を侵入させ、
もう一本の指で、感じる部分を刺激した。

蜜がどんどん溢れ出し、
ジョンインの息づかいが激しくなってきた。

「ジョンイン…好きだよ…」

ソギョンに囁かれて、
自分の身体の変化にとまどっているジョンインは、
喘ぎながら、答えた。

「あっ…私……からだが…」

「いいんだよ…」

「あっあっ…でも…声が…」
「恥ずかし…いわ」

ソギョンは、恥じらうジョンインに、
一層愛しさがこみあげた。

「声をだして…いいんだよ」

ソギョンにそういわれるのとほぼ同時に、
ジョンインは大きく喘ぎ、
白い体をピーンと反り返らせた。

「ああっ…」

ソギョンは、もうすっかり濡れきっている秘所に、
自身を押し当てた。

見つめ合う二人の瞳に、お互いの顔が映っている。

ジョンインは、真上のソギョンの厚い胸を、
まるで最後に拒むように無意識に押していた。

「…私…」

ソギョンは優しく微笑むと、
ジョンインの瞳をのぞき込むようにしてきいた。

「いい…?」

「……」

ジョンインは、覚悟を決めたように、瞼を閉じてうなづいた。

「もっと力を抜いて…」

そして、ソギョンは、ジョンインの足をもっと大きく開かせると、
そのまま、体重をかけながら、ゆっくりと押し入った。

狭い秘所は、ゆっくりとソギョンを飲み込んでいった。

「あぁぁぁっ…」

ジョンインの体が再び反り返る。

痛みとともに、ソギョンと一体となったという歓びが、
彼女の全身を駆け抜けていた。

閉じた瞼から、一筋、涙がこぼれた。

ジョンインは、ソギョンの太い腕にしがみつきながら、
必死に受け止めていた。

ソギョンの腰の動きが激しくなる。

汗が、ソギョンの褐色の肌を流れ落ちる。


「一緒だよ…ずっと一緒にいるよ」

「は…離さないで…」


喘ぎながら、二人は登りつめ、果てた。


*     *     *     *     *


ソギョンは、汗と涙で濡れたジョンインの顔を
そっと撫でた。

そして、瞼にキスしながら、
睫に残った涙の滴を、唇で拭った。

「ジョンイン…大丈夫?」

ジョンインは潤んだ瞳で、答えた。

「ええ…」

ソギョンは、また体の奥から、
熱いモノがこみあげてきていた。

汗で濡れたジョンインの髪を優しくいじりながら、
ソギョンは、甘えるようにいった。

「ねぇ…」

「なあに?」

微笑みながら聞き返すジョンインを窺うように、
上目遣いでソギョンがいった。

「また…愛したい…」

そんなソギョンを見て、
ジョンインは思った。

(不思議な人……さっきはあんなに荒々しかったのに。
今は、少年みたい…)

何も答えずじっと見つめ返しているジョンインに向かって、
真剣な眼差しでソギョンがいった。

「また…入りたい…」

そう言い終わらないうちに、
ソギョンは、激しくジョンインの唇を吸った。

そして、ジョンインの両手を上にあげさせると、
顎から、胸にかけて、
念入りに舌を這わせていった。

白い肌は、しっとりと潤い、
ソギョンの愛撫を待っていた。

ジョンインが、身を捩る。

小さく喘ぎながら、反応している。

ソギョンがジョンインの秘所に指先で触れると、
まだ、ほんの少ししか濡れていなかった。

かまわず、ソギョンは、体重をかけた。

「あンっ…」

ソギョンが入ってくるとき、
ジョンインは、今度は小さく声をあげた。

ジョンインの中は、やはり狭かったが、
初めの時とは全く違っていた。

こんな風にして女の体は変わるのかと思うほどに
変化していた。

ソギョンをねっとりと包み込み、
動くたびに彼に快感を与えた。

「ああ…とても…気持ちいいよ…」

目を瞑り、うっとりとした表情のソギョンを見て、
ジョンインは、聞いた。

「私…どうしたら…」

ソギョンは、フッと微笑むと、
静かにジョンインの耳元で囁いた。

「そのままで…いいよ」

ジョンインは、とまどいながらも、
ソギョンの動きに合わせていた。

(深く深く、彼を感じたい…もっと深く…)

いったん男を受け入れた女の体は、
貪欲だった。

(彼にもっと感じてほしい…)

受け身の姿勢をとっているが、
ジョンインは、一生懸命だった。

(愛しているわ…)

ジョンインは、体の奥から、熱い何かが
波のように押し寄せて来るのを感じた。


「ジョンイン…一緒に…」

「ああっ…」


ソギョンが呻き、二人とも果てた。


*     *     *     *     *


いつしか雨はやんでいた。

ソギョンは、腕枕をしながら、
ジョンインの髪を撫でていた。

静まりかえった部屋には、
二人の鼓動が響いていた。

しっかりと寄り添い、
お互いの体温を感じていた。



ヒノキの香りが、
二人をしっとりと包み込んでいる。



「もう…離れられない…」


「ずっと…一緒にいよう」




・.*. .:。Fine ・.*. :。



by leejewel | 2007-02-10 12:06 | 創作文「夏物語」
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